この度,「Society5.0時代における情報モラル教育の理論と実践-リスクへの「自覚」と「対応力」の育成を目指して-」を刊行いたしました。
本書は,昨年度で完了した科研費の成果として静岡大学の塩田真吾先生に共編著者として携わっていただき,静岡大学の先生や先輩,後輩,常葉大学の学生の執筆協力を賜り,多角的な視点からこれからの情報モラル教育のあり方について解説した内容となっています。
ますます情報化が進む中で,本書が少しでも子どもたちの情報モラルのリスクを考えていくための一助となることを願っております。
詳細については,以下のムイスリ出版社様のリンクをご参照ください。
http://muisuri.my.coocan.jp/
Society5.0時代における 情報モラル教育の理論と実践―リスクへの「自覚」と「対応力」の育成を目指して―
酒井郷平/塩田真吾 編著
Ⅰ.理論編
第1章 これから求められる情報モラル教育とは/第2章 行動変容を意識した情報モラル教育のアプローチ/第3章 情報モラル教育とルール /第4章 AI と情報モラル教育/第5章 子ども・教員を対象とした情報セキュリティ教育/第6章 情報モラル教育と余暇/第7章 情報モラルを組織的・体系的に進めるために
Ⅱ.実践編
第8章 小学校高学年を対象とした保護者参観における授業の実践/第9章 中学生を対象としたタイムマネジメントの力を育む授業の実践